お伺いする事が出来ない法事は電報を送る

弔電とはどうしても、法事にどうしても参列出来ない時にご遺族にお悔やみの気持ちを伝える電報の事です。弔電は忌みことば。

おめでたい席で使ってはいけない言葉があるように、お悔やみにも忌み言葉があります。不幸を繰り返したくない、という事から「返す返す」「ますます」「くれぐれも」「重ねて」「つづく」などは避けるようにしましょう。

不幸を繰り返したくないという意味合いでは、香典に入れる金額にも関係してきて、偶数金額は繰り返すという事からあまり望ましくないという事もあります。七回忌以降の法要になりますと、弔辞まがいの言葉はそぐわなくなります。あまり湿っぽく、重苦しくならい方がいいと思います。

弔電は、故人とお付き合いのあった人が送るほか、故人や遺族の勤務先(会社・職場)や所属していた団体・組織などが送ることもあります。

ここで、弔電・お悔やみ電報の依頼の仕方の説明をします。1.親しい人の訃報を聞いたが、通夜や葬式に参列が出来ない時は、駆けつけてお悔やみを述べたい気持ちをメッセージに込めます。2.友人や同僚の家族が不幸に合ったときは香典を用意するほか、連名で弔電を打つ事もあります。3.社員の家族が亡くなったときは、社長が会葬しない場合は差出人として社長の名前で弔電を打ちます。秘書や総務部などが手配します。4.仕事上でのお付き合いのある取引先の社員の場合、お付き合いの程度により、差出人として社長または部署長の名前で弔電を打ちます。この様に、弔電は故人との付き合いで電報の打ち方が変わってきます。

葬儀・葬式に送る弔電、お悔やみ電報の場合は、葬式、葬儀の開始時間も明らかにします。出来れば、前日までに届くのが望ましいでしょう。どうしても前日に間に合わない場合は遅くとも、葬儀・葬式が始まる1時間前までに届くようにします。

送り先の住所は葬儀が行われる寺社・斎場あて(自宅で葬儀が行われる場合は自宅あて)の住所に送ります。亡くなった方の名前、喪主宛ての名前をあらかじめ調べておきましょう。

宛先名ですが、喪主の名前が分からない時は、故人のフルネームを書き「○○○様 ご遺族様」などとします。電報は文字数によって料金が異なってきますが、大体2000円を目安に考えていいかもしれません。

弔電・お悔やみ電報の台紙を選べるサービスや、ぬいぐるみなどの付属品のほか、花束、フラワーアレンジメントを一緒に届けるサービスもあります。

付属品について、要・不要を決めておきましょう。ここでは、故人が好きだった花や物があると遺族も喜ぶかもしれませんね。参列出来ない代わりとなる「電報・弔電」なので、ここはしっかりと「気持ちはここにある」という行動が大切になってくるのかなと思います。