先祖崇拝を行う法要の意味を知る

法事は普段よく使うキーワードになると思いますが、「法要」て聞いた事あるでしょうか。聞いた事はあるがあまり意味を理解してない方が多いではないでしょうか。では、法事と法要の違いから話したいと思います。

簡潔に言うと、家族や友人・知人が亡くなると、葬儀を行った後に、法要を行います。住職にお経をあげてもらう事を「法要」。法要と後席の食事も含めた行事を法事。と言います。

意味をきちんと理解して行うようにすると、故人と向き合ったときの気持ちも変わってきて心に残る法要になると思いますのでぜひしっかりと理解しておきたいところですよね。さらに詳しく法要を説明して行きたいと思います。

一般的に仏教儀式の総称として使われている言葉で、主に葬儀や告別式の後に故人を想って「供養や回向(えこう)」を行う事を言います。供養するいう点で、葬儀と法要は同じと思われてる方もいるかもしれませんが、実際は違います。法要のことを「追善供養」とも言います。

残された家族は故人が極楽浄土に行けるように、故人に善を送る法要を営みます。法事を行った後にも故人を思い供養する。この言葉を知ってるだけで少し意識が変わってきませんか?知っておくと良いかもしれません。では、何故、法要をするのでしょうか。

法要は「故人を供養する」という仏教用語で「故人を偲び、冥福を祈る為に営む」という意味があります。見方を変えると、「この人がいたから、今私はここにいる」ということを改めて振り返り、自分自身を見つめ直すことができる場であるということがわかります。

そんな機会を与えてくれる、法要。故人の死を生きてる人達でもっと意味のあるものにしたいですね。人と人との繋がりを再確認することで「故人へ感謝しましょう」という意味合いも出てくるらしいです。どうでしょうか?法要の意味を知ると、故人への思いや自分の存在、友人や知人とのつながりに感謝できて心が安らぐと思います。

人間一人では決して生きてない事が分かります。人として忘れてはならない大切な思いを抱く事の出来る大切な行事の一つだと言えるでしょう。ここで少し話が戻りますが、「供養・回向(えこう)」とは寺院やお墓、仏壇などにお参りをして、故人の霊に花などを供え、お経やお線香をあげ、手を合わせて冥福を祈ることをいいます。

この「冥福」よく使われる言葉ですが、どういう意味か分かる人が少ないと思うのでここで少し説明しましょう。冥福とは「冥土での幸福を祈る」という意味です。

亡くなった方は、四十九日の間に閻魔大王に裁かれ、来世が決まるのです。地獄~天。六道の事を言います。残された家族は故人が極楽浄土に行けるように善を送る法要を行います。

これが先ほどでてきた「追善供養」です。このようにたくさんの意味があるんですね。知っておくと意識が変わり、そして思いが変わり大切な儀式、法要が出来るのかもしれません。